映画とDVDのブログ

日々気ままな映画とDVDの鑑賞

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2007.08.14 Tuesday

いまさらながらのダイハード4.0

渋谷の某映画館で今頃ダイハード4.0を見た。
期待はほとんどしていなかったのだが習性というか慣習というかなんというかとりあえず映画館で見ているのがこのシリーズ。
展開がスピーディすぎるのが最大の欠点というえるのが4.0なのでしょう。
人物がほとんど描かれていないため面白みがかけているのだ。
ストーリーはあまりにも単純だからほとんど読めてしまうわけだが工夫があまりにもなさすぎた。
過去の様々の映画の名場面集といった趣がありこの手の映画を見続けている人にはそのほう(まあどの映画のどの場面を持ってきているのかがわかると面白い)が楽しいような感じだ。
まあとにかく悪役の俳優があまりにも役不足というのが一番の問題だろう。
とにかくクールさにかけているのだ。
また推定だがこの映画途中でストーリーを変えているのだろう。
もしかすると完成後に映画会社からカットを求められたような編集の作為を感じた。
終盤のいつもならあるどんでん返しの面白さにかけているはこのためなのだろう。黒幕がいるのだがこれを途中で何らかの理由でやめたのだろう。
多分
1.時間が長すぎるから客があきるかもしれない。
2.黒幕になっていたと想像されるFBI職員がおそらくはアジア系であった。
という理由が考えられる。
当初の襲撃資金がどこから出ていたのか等々のひっくり返しがないのだ。
まあ終盤のさりげないストーリーの一貫性のなさがこの映画をしらけさせてしまう。
しかしこの作品の監督はアクション映画オタクなのだろう。さりげなくサンドラ・ブロックのような人影が映る瞬間(完全に人間の影のような感じで映っている)が後半の高速道路アクションを想像させホワイトハウス爆破のフェイク画像がその前の道路の混雑状況の撮影のしかたが某超右翼的SF映画を感じさせた瞬間ありうるのだろうと考えさせてみたり、まあ悪くない監督のような気もするが力を出し切れなかった感じだ。
まあブルース・ウィリスのアクの強さを支えきれる脇役に欠ける映画になってしまっているのがとにかく問題だ。
ちょっとストーリーの大部分が先読みできてしまがために安心感ができその後のアクションシーンがちょっと笑えてしまうのが自己パロディ的肌触りがあるところがユニークな作品だ。
ボアマンがもっとアクの強い存在感あふれる悪役が演じていたらこの映画はもしかしたら最高に面白かったのかもしれない。
しかし本当にカットしたとしていたらそのシーンも読めてしまうのがこの映画の大欠点なのだろう。
まあ座席と音響がよかったのでまあまあの作品かなと・・・・(ちょっと違うなあ・・・・・笑)
2007.06.06 Wednesday

F/X引き裂かれたトリック

F/X 引き裂かれたトリック
F/X 引き裂かれたトリック

かの大傑作が廉価版で発売されていた。というわけで即購入。4枚買うと1枚ただというキャンペーンに積極的に引っかかりました。われながらうまい逃げを考え家族からの非難をかわすのだといいつつも結局は軽蔑のまなざしが待っていた。まあそんなことを気にしていたら何もできないのだ。とっまあ馬鹿な日々の中どうしてもほしかったDVDであったので購入。確か家のどこかにVHS(中古レンタル落ち)があるはずだがそんなことは気にしないのだ。これでどこでも見ることができる。ストーリーは大どんでん返しの連続だが基本的には相当この手のストーリーはコピーしまくられているので今になって新たに見る人にはつまらないかもしれない。ただ間違いなく言えるのはオリジナリティの凄さだ。それにもまして当時の特撮技術を公開しまくっているところがなかなか楽しく素晴らしいスパイスとなってこの映画の評価を大きく高めている。残念ながら英語字幕だけのヴァージョンなので呑気に吹き替え版をみるような感じでみることができないのが残念。見ながらほかの事はできない・・・・・ただしこの映画にはまったら他のことなど手につかないから問題外なのだが。あまりの評判の高さのため続編も作られてる。そちらも結構おもしろい。マフィアと警察の腐敗警官とのタッグに立ち向かうはぐれデカと映画の効果マンという図式がなかなか当時新鮮だったこの映画現在の実質900円以下で購入できる状態で買えば絶対にお得。買うならいまだ!といっていると必殺の690円版が出たりして・・・・・・・。
そんなことを言っていると買えないのだ。夜中、眠れないときに見ると絶対に最高の時間がすごせます。ただし翌朝は最悪だろうが・・・・・。
ここではストーリーは絶対にかけないのだ。そのぐらい種明かしは絶対禁物の映画です。いやあいい時代になったものだ。
2007.05.16 Wednesday

ストップ・メイキング・センス トーキング・ヘッズ

ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン)
ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン)

懐かしの音楽映画・・・・というよりもトーキング・ヘッズとジョナサン・デミによる映像作品と発表当時捉えられていた音楽の持つダイナミズムを見事に捉えることに成功した大傑作作品だ。
MTVもまだ始まった時代であり音楽と映像がVHSビデオの普及とともに見事に融合していき、かつマンネリ化することなく見続けることが出来る極めて珍しい音楽作品でもある。MTV普及以降全くもって音楽やそこにあるエネルギーを無視したいわゆる映像作家という名前の独りよがりですぐにマンネリ化してしまう現在の作品とは全く違う出来のよさがとにかく見物だ。
映画では当初都内においては六本木や渋谷の映画館のナイトシアターで上映されそれが評判を呼び輸入版でのVHSが出回りその後日本版が出たという流れがあった作品だ。この当時の日本国内ではトーキング・ヘッズの人気は一部に限られ全くもって無視されていたに等しい状況であったのだがこの作品以後評価が一変し普通に評価を得ることが出来るようになりとりあえずは内容を理解することが出来ない人にも「彼らは凄い」と知ったかぶりをされていったいわくつきの作品であるとも言える。トーキングヘッズにバーニー・ウォーレルのP-ファンク風味の味付けがなされ「REMAIN IN LIGHT」以降進んだダンサンブルな作品で渋谷の今はなき映画館でのレイトショーでは外人が踊る踊るものすごいディスコ状態(古いな)。エイドリアン・ブリューが参加していた「REMAIN IN LIGHT」のツァーとはとにかく一変しかなり洗練が進んでいる内容だ。ロックくささが大きくなくなりとにかくポップでダンサンブルな出来だ。この作品の発表前にはバレエ(前衛舞台なのかもしれない)の音楽作品「キャサリン・ホィール」というデビッド・バーンの作品を挟んでいるので衣装や影絵のような照明等とにかく見られることを意識するようになったのもこのソロ作品の影響かもしれない。
ただしこのDVDは残念ながらVHSでは完全収録であったのが「CITIES」(ギターを変えるのでどこのシーンと本来つながっているのかは一目瞭然)「BIG BUSINNES」「I ZIMBRA」がボーナストラックとなりリマスターされていないのでこの部分の画質の悪さとあわせとてもいただけないものになっている。この3曲の重要さを理解していればこんなこともなかっただろうに・・・・とまあ映像よりの編集になり音楽、トーキング・ヘッズの音楽の変遷を無視した作りにされてしまったことが本当に残念だ。ドヘタなアートスクール出身のカレッジバンドもどきバンド(ジェリー・ハリスンはどこかの名門大学出身・・・ただしジョナサン・リッチマンのモダン・ラヴァースに参加・・カーズのドラマー、デビッド・ジョンソンもこのバンドに当時いた。・・・というわけで彼の存在の大きさをなめてはいけないわけだ。)がニューヨークにおけるニューウェイヴで大きな存在(ニューヨーク・パンクというには音楽性が違いすぎるだろう)となっていきアフリカ音楽に近づきまブライアン・イーノとともに大傑作を作りあげ続編的作品を作った挙句になぜかどこかに去っていった。デビッド・バーンの映像作家への転進やトムトム・クラブの成功、そしてジェリー・ハリスン(彼なしでは到底彼らはこの地点まで達することはなかっただろう)のソロ活動などがあり1990年代に入るころには実質消滅したバンドの絶頂期を見事にとらえた作品。本当に何時までたっても色あせない。音楽の力を思い知らされる作品だ。
ちなみに今はまた再び廃盤状況のようだ。私は最近ほしくなって・・ありゃりゃの状態だったのですが新宿のヨドバシカメラで1枚だけ残っているのを発見(ちなみにケースが歪んでいた)ポイントで無償取得(ハハハハハ)いやあ本気で儲けた気がする。宝くじ当たるよりよりも幸せというのは大げさかな。しかし生きていて良かったと思わせるこの作品の再発を完全盤で望みたい。ちなみに昔と違いノイズはある程度カットされ音の分離も良くなっていて迫力は増しているがティナ・ウェイマスのベースは一部アフレコがよりはっきりわかるようになっている(トムトムクラブのベースはアフレコだな間違いなく。)しかしそんな小さなことなどどーでもよくなる素晴らしいライブだ。音楽作品としては最高のものだろう。作り物にならないオリジナリティの存在の重要性に気がつかせてくれる。本当に素晴らしいものだ。
2007.01.02 Tuesday

正月のCSはブルース・ブラザースから

ブルース・ブラザース
ブルース・ブラザース
時々見るCSの映画放送。DVDももっているのだが放送されているとつい見てしまうのがこの作品「ブルース・ブラザース」だ。
なんどみてもあきがこないのはこの手の音楽が大好きだということもある。その昔、高校生の頃この映画を見た。当時ジョン・リー・フッカーのLPすらなかなか入手困難な時代であり伝説上のミュージシャンとばかり思い込まされていたさまざまな黒人ミュージシャンが出演してたことがとにかくうれしかったのが思い出される。なにしろJBやアレサ・フランクリンのLPすら売っていなかった時代だったこともありいつまでも心に残り離れないのだ。コメディとしてみても最高。カーチェイスも最高に面白いが一番は音楽に対する愛情と黒人の世界の絆の強さといったところだ。今日見たバージョンは字幕が新しくなっていたせいか首を傾げたくなる場面が相当あったのだが全体としては相変わらず面白い作品のまま息づいているところにすごさを感じた。子供に対する愛情だけではなくカントリー&ウェスタンという白人のための音楽を馬鹿にしまくりネオ・ナチに対する怒りや嫌悪は強烈なままだった。
しかしレイ・チャールズが楽器店の中で万引きしようとした少年にたいする日本語訳がなぜにあんなにも的外れになってしまったのだろうか?黒人社会のなかの黒人の子供であり、またレイの生い立ちや行生きかたを知っていればあんなばかげた日本語訳は出てこないはずだ。レイにしろこの作品に出てくるキャブ・キャロウェイやその他の超ビッグネームアーティストたちがどれだけ子供のために働いているのかという別のテーマに全く気づかず表面だけのことで訳を入れる訳者には心からの嫌悪を感ずる。「キチンと理解しないで訳をする奴には心が痛むよ」まあそんな感じかな。
黒人音楽好きにとっての最高のシーンはマックスウェルストリートでのジョン・リー・フッカーの演奏かな。透析をする前のジョン・リーの元気なライブとマックスウェル・ストリートがどういうものなのかを日本にいて知ることができる・・・・・しかし本当によくいろんなことを描いているな。
すばらしい人間ドラマというか現代の(ちょっと表現は荒っぽい)大人のおとぎ話がここにある。やっぱり傑作だなこの作品。
ジョン・ベルーシのあまりにも若すぎる死が本当に悔やまれるのだ。
思わず最近のダン・エイクロイドが見たくなって、また例の「EVOLUTION」を見てしまった。



2006.12.19 Tuesday

最近とても不思議なさくらインターネット(いい加減にしろ)

実は私はテーマ別にブログを分けて運営しています。
全体で10のブログがあり内5.5(まあ中途半端があるということ)のブログが動いています。
さあて最近凄いのがドメイン sblo.jp というところのブログからのトラックバックです。
ちょっと前はキーワードなんとかというところのドメインからのトラックバックデシタ。
キーワードなんとかというところは要するにアフリエイターがそうではないと見せかけるためのサイトの宣伝なのです。全然関係がないトラックバックをかけてくるのでドメインごとお断りにしています。(こんなサイト無い方が平和だ!)
さて本題、sblo.jp というのはさくらインターネットというところが運営しているブログのようです。いきなり最初の投稿だけをしてトラック・バックを掛けてくるという手法で上記のブログにトラックバックを掛けてきます。内容は当然0。一体何の為にトラック・バックをかけてくるのか意味不明!
要するにブログサービスを使ってくれというトラックバックを使った極めて悪質な手法での宣伝行為なのでしょう。
過去このレンタル・サーバー屋の管理するサイトにあからさまに犯罪関与(いわゆる不正請求のためのいかがわしいサイト)が存在しておりそれをその会社に通報したところ、そのipが存在しているサーバーは契約で貸しておりそれを再レンタルしているので手をだせない。そのぐらいわかれよ。みたいなメールをよこしました。犯罪関与の可能性があるのにこの態度その上アホ丸出しトラックバック。いい加減にしろといいたい。
というわけでさくらインターネットからのトラックバックもしくはコメントでも全て排除します。
来るな、ふざけるな、いなくなれ!削除も面倒くさいのだ。そのくらいわかれよ(笑)
ということです。しかしそんなにアクセス数がなくともクソトラックバックだけは必ずやってくる。サーバー屋が率先してそんなことやっているからネット犯罪がなくならないのだ。最低の会社のさくらインターネットさん2度目のサヨウナラです。バーカ!
2006.12.17 Sunday

スタートレック、ファースト・コンタクト

スター・トレック ファースト・コンタクト
スター・トレック ファースト・コンタクト

スタートレックの第2のシリーズであるニュー・ジェネレーションの映画版第2弾だ。アカデミー賞の部門賞もとったようだがそれが映画の本質とは関係ない。賞のためにみるわけではないからだ。今ではあたり前になったような特撮なのだがスタートレックシリーズの特撮がいまだに古くならないのはそのストーリーや役者のうまさ、そしてオリジナリティの強さといったものがあるのだろう。ストーリーはテレビのシリーズをみていなければ(浮遊機械都市ボーグ)わからない部分もあるのだが、それを見ていなくても楽しめる内容だ。かなり残酷な描写もあるのだが、それを映画の中で自己批判するような部分もあり本当によく練られた作品であります。どれだけ地球連邦が発展したのかがわかる部分もありますが、全体のパラドックス的部分が深く考えるとありゃりゃりゃという部分がありますので素直に映画のストーリーを楽しむのが一番かと思います。タイム・スリップといい、実質的にはUFO状態であるはずのエンタープライズ号の描きかたが面白く、またこのストーリーの鍵を握るコクラン博士のキャラクターがなかなか個性的に描かれていて、逆に核戦争などというものが起こったらどのくらい世界観や人生観が変わるのかという反戦的部分もあり、また機械が感情を持つのかという永遠の謎に応える部分もあり、科学の不思議をわかりやすく教えてくれる感じもあります。このスタートレックシリーズに存在し続ける思想に触れながらもエンタティメント的な要素を多いに楽しめることが出来る映画だ。
この映画シリーズには様々なものがありますが、やはり最高作はこのファースト・コンタクトだと私は思います。テレビシリーズの関連するものを見ればよりよくこの内容が理解できます。何回見ても飽きがこない素晴らしい作品です。
2006.12.10 Sunday

エイリアンvsプレデター 今頃一体何見てるの?

エイリアンVS.プレデター
エイリアンVS.プレデター

というわけで某地下鉄の駅の構内で売っていた中古を購入。とりあえず見たかったのだがまあさすがに見えているものがあるだけに、できる限り無料に近い方がいいだろうといいながらとうとう値段に負けて購入。500円!
内容はまあワハハハッハハハアハッハ状態ですね。ほとんど意味がない。要するに昔の日本の怪獣映画の方が圧倒的に面白いのだ。怪獣同士の戦いであれば日本映画に勝てるものはない!エイリアンなどキングギドラやラドン、アンギラス、ガメラ、モスラの足元にも及ばないのだ。
「アンギャー」とアンギラスは泣き、そしてギャオスは飛んでくる。特撮はひたすら暗めに取りボロを隠す手法がとられている。おそらく実際は公表されている金額よりも相当少ないお金で作っていそうな気がする。エイリアンはプレデターの狩猟用のおもちゃという設定もなかなかこの2大怪物の歴史を無視していて、このどーでもよさげな設定がなかなか情けないのだ。
やっぱりどちらの怪物も第1作目で充分であったということで終了。
怪獣や怪物に関しては日本映画が世界一なのだ。やっぱりウルトラQだな。
2006.11.13 Monday

陽はまた昇る。日本映画のよさがここにある。

陽はまた昇る
陽はまた昇る

テレビ東京で地上波初ということで本日の午後2時から放映された。内容は日本ビクターがVHSビデオを開発するまでの現場の表情そしてそれを支える家族や従業員そしてそれにかかわる人々の情熱、不安を日本人でしかできない表現で見事に映像化したものである。
久しぶりに感動した。日本のバブル期以前のまだまだ豊かとはいえない、海外などまだまだ夢という時代、に果敢に企業という枠内でそれを守りつつもこの世代(戦争を本当に知っている世代)でしかできないのかもしれない意志の強さをもって戦いを挑む姿が本当に見事に表現されている。
実はこの主人公のモデルとなっている故高野鎮夫氏は遠縁に当たる方で何度か実際にお会いしたことがあります。映画の西田敏行さんほど大柄ではありませんでしたが本当に心が豊な方で合った事が思い起こされます。最後に人文字でVHSと書かれるシーンがあります。私は違う事で彼がどのように会社に愛されそして会社の方々に愛されていたかを目の当たりにしたことがあります。亡くなられたとき自宅から工場へ通り増上寺の葬儀に回ったときのことです。映画に出てきた横浜の工場の前を通り物凄い大勢の方に見送られていた様子がはっきりと思い出されます。
まあいささか映画として脚色した部分(実際に長男に当たる方はギタリストではない。)もありますが基本的には当時の状況をしっかりと描ききろうとした努力の中でのしっかりとした作品だと思います。

日本映画のよさとはやはり人間をキチンと描きそこにある情念や愛情そして様々な種類の感情を豊かに描くことにあるのだろうと思う。
ハリウッドの真似をする必要などどこにもないのだ。
日本映画のよさをよく知っていはずの日本の映画会社は一体どこに行ってしまったのだろうとたまに思ってしまう。
テレビ局主導の映画では駄目なのだ。頑張れ日本映画。大画面を使いきる技術は誰にも負けないはずだ。
2006.11.05 Sunday

かなり酷いね、亡国のイージス

話はもう古いがテレビで放送された亡国のイージスを見た。
なんとなく評判になっていたから見たのですが、これ酷いねそれもかなり。
駄作以前にオリジナリティも何もない上にストーリー等は明らかに過去のアクション映画のパクリや焼き直しのオンパレード。
そのうえ撮影も全く面白みも新鮮味もなく映画館で見たりしたら「金返せ」大噴飯ものの作品だ。
大体において船の上、それも動いている船という感覚を完全に無視している上に船内に全くリアリティがない。もしこれが実際の船のなかであるのだとしたらリアリティを見る側に与えるための考察が全くされていない=手抜きもしくは才能が全くない・・・どちらなのだろうか?
監督は「どついたるねん」の監督。ちなみにこの映画は結構よかった。
見ていてひきつけられるものがあった。
ということは明らかに人間を描くことが好きな監督が畑違いの作品を撮ってしまったことが失敗の原因なのであろう。
監督のメカニズムに対する知識不足やアクション映画に対する安易な認識そして撮影スタッフのあからさまな力量不足がこの作品を失敗にみちびいたのかもしれない。
原作を読んでいないからなんとも言えませんが、常識的な認識から考えてもこの設定にはあまりにも無理がありすぎる。動機が無茶なのだ。おそらくこの騒動をおこした張本人の人物像に対して付いて行く人間がいるとは思えない。個人的な復讐に巻き込まれるほど自衛隊は馬鹿なのか?おそらくそんなことはないだろう。おそらく原作と同じであるならば残念ながら作者にリアルな人間社会に対する認識が完全に不足している。過去の日本映画にはもっと優れたものがいくらでもあるような気がする。日本映画専門チャンネルでもしっかりみて映画を作り直したほうがよいのではないかな?
日本映画もしかしてかなり退化していないかい?
宣伝だけはかなりうまくなったようだが・・・・・・・
2006.10.22 Sunday

ひさしぶりのトータル・フィア−ズ

トータル・フィアーズ
トータル・フィアーズ
トム・クランシー原作のジャック・ライアン・シリーズの中でも何度か見たくなる作品だ。レッド・オクトーバーからは少々劣る部分があるがそれでもこのなんともいえない緊張感を感じるために見たくなるのだ。確かに過去の映画の焼き直しに過ぎない部分もある。動揺した大統領のため核戦争が起こりそうになるのを防ぐためにエアフォース・ワンごと墜落の道を選んだ(記憶違いかもしれないが)ラスト・カウント・ダウンをいくらかパクッたかなという部分もあるしその他様々な過去のアクション映画で見たかのような場面が多いような気もする。だがこれらガ単なるパクリではなくうまい引用になっているので嫌な感じはない。またこのパクリの問題は最近の映画はもっと酷くなっていることを考えると適度に作品の味付けになっているこの映画は許される範囲内のものであるといえるだろう。何故かトム・クランシーがジャック・ライアンの年齢に合わないと嫌っていたハリソン・フォード主演のレイダースを見たくなったり、どういうわけかダイ・ハード2を見たくなったり、何故かコットン・クラブを見たくなたり、ブライアン・デ・パルマの過去の傑作群を見たくなるのは何故なのかはわからないのだがまあそんな感じだ。早く廉価版でないかな?一度出たような気もするが・・・・。家庭内DVD視聴やTV放映でみるにはちょうどよいサイズの映画だ。原作は文春文庫から発売直ぐに買って読んでいたほどトム・クランシーの作品は好きなのだが、共同して作品を作っていたラリー・ボンドが離れてからイマイチ軍事面が弱くなったといわれていた当時はさほど感じなかったことがDVDになることによって目立つというのも意外だ。まあとにかく家で見る分には傑作といえる。戦争映画マニア、映画マニアには物足りない作品と指摘されても仕方がないのですが悪くはない作品だ。しかしクラークの描き方が物足りないのだ私は!



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